Xに投稿されているポストから、特定のURLを含むポストのみを検索したい場合もあるかと思います。
ここでは、Xの最新の仕様にもとづいたURL検索の方法について紹介します。
X(Twitter)のURL検索はこれまで仕様が何度か変更されているようで、古い情報に行き当たることも少なくありません。
他の情報どおりに検索してみたけどうまくいかないという方は、ぜひ参考にしてください。
Xで特定のURLを含むポストを検索する方法
Xで特定のURLを含むポストを検索したい場合は、次の方法で検索しましょう。
方法①:特定のURLを含むポストのみを抽出する
特定のURLを投稿に含むポストのみを抽出したい場合は、文字列としてそのまま検索します。
たとえばこの記事を検索したい場合は、次のように検索します。
https://denshihitsuji.com/x-url-search/
ブラウザのアドレスバーに表示されているURLをコピーしたら、そのまま検索窓にペーストして検索してください。
単純に検索語句として処理されるので、ポスト内に同一の文字列が含まれていれば、検索結果に表示されます。
方法②:特定のドメインのURLを含むポストを検索する方法(単純検索)
特定のサイトの記事を含んだポストをすべて抽出したい場合は、ドメインURLのみで検索します。
サイトのトップページURLから、「https://」(または「http://」)と最後の「/」を除いた文字列で検索してください。
たとえばこのサイトの場合だと、「denshihitsuji.com」と検索します。
denshihitsuji.com
サブドメインの場合やwww.が付いている場合も同様です。
hogehoge.denshihitsuji.com
www.denshihitsuji.com
方法③:特定のドメインのURLを含むポストを検索する方法(URL:検索)
コマンド「URL:」に続けて検索したいURLを入力することで、該当のURLを含むポストを抽出できます。
URL:denshihitsuji.com
たとえば上記のように検索した場合、denshihitsuji.comの各ページのURLを含むポストをまとめて抽出できます。
URL検索で注意しておきたい仕様
URL検索では、これまでは使えていたけれど今では無効になっている仕様がいくつかあるようです。
ネット上では古い情報がそのまま残っていることもあるので注意してください。
【注意①】「-」の「*」または「+」への置き換えは不可
URL検索(URL:)について、-の代わりに「*」や「+」に置き換えることで正しく検索できると説明している情報を見かけます。
ただしこの方法はで検索すると、URL以外の文字列中に「-」より前の文字を含まない場合は検索結果から外れてしまいます。
たとえば「coca-cola.com」を「coca*cola.com」と検索すると、本文中に「coca」という文字を書いていないポストは抽出されません。
【注意②】URLに「https://」を含めると完全一致検索として処理される
URLを文字列として検索する場合、「https://」を含めて記述すると、完全一致検索として処理されてしまいます。
たとえば「https://coca-cola.com」で検索すると、サイト内の個別ページは検索結果として抽出されず、トップページの「https://coca-cola.com」を記載したポストのみが抽出されます。
一方「coca-cola.com」と検索すると、「https://coca-cola.com」の配下のページを記載したポストもあわせて抽出されるので、検索時にうまく使い分けてください。
Xで特定のURLを含むポストを検索する方法まとめ
Xの検索コマンドは一時的に微妙に挙動が変わることがあります。
URL検索に関しては検索方法が複数あるので、うまく検索できない場合はそれぞれ試してみていただければと思います。
また当サイトではXの検索コマンドを他にも紹介しているので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
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